2005年World Wide Action: Make Poverty History あるいは White Band Campaign あるいは DON'T LET IT BE -WORLD POVERTY ほっとけない 世界のまずしさ キャンペーン

貧困撲滅のための世界同時キャンペーン

http://www.makepovertyhistory.org/

このキャンペーンのシンボルがホワイト・バンド。もうすぐ日本のサイトでも購入できるようになるみたいです

http://hottokenai.jp/index.html

そして

貧困対策だけじゃなくて、繰り返されるジェノサイドをどうにかして阻止する方法も考えなくては!

よって

アフリカへの武器の輸出禁止も緊急課題

と Lucy は考える

【追記】

と書いてたら、ホワイトバンドのネット販売が開始されました(THE WHITEBAND PROJECT)http://www.pia.co.jp/whiteband/

全国主要書店、タワーレコードフランフラン各店頭でも購入できることになりました

【追記その2】

7月2日(Sat) から本格的にホワイトバンド販売が始まっています。全国主要書店取り扱い店舗一覧はhttp://hottokenai.jp/white/...からPDFで見ることができます。

「ほっとけない世界のまずしさ」のサイトは日々少しずつ更新され続けているようなので、定期的にのぞいてみているところです。たとえば FAQ (質問集)では:

 

1. 3秒に子どもが1人死んでいる」って、どういうこと?

2. リンクをはりたいのですが。

3. このキャンペーンはチャリティですか?

4. ホワイトバンドの収益金はどのようにして使われるのですか?

5. お金持ちの有名人が出演して、貧困問題を訴えるというのは、矛盾していませんか?

6. ホワイトバンドだったら何でもいいの?

7. 世界の「とてつもない貧困」ってどんな貧困なのですか?

8. 何をしようとしているのですか?

9. なぜ今年2005年にホワイトバンドプロジェクトが立ち上がったのですか?ホワイトバンドはどうして白なのですか?

10. ホワイトバンドはどこで買えますか?

11. キャンペーンへの参加について、私には何ができますか?

12. なんで人がいっぱい死ぬの?+

13. 貧しい人達には健康保険や雇用保険生活保護の仕組みはないの?

14. なんで貧しいままなの?

15. 日本はアフリカの貧困に責任あるの?

といった質問にコンパクトな説明が与えられていてとても分かりやすかった(うん)。

これらのなかで特に次のふたつはぜひとも押さえておきたいな、と思ったので以下に引用:

《*このキャンペーンはチャリティですか?:

「お金ではなく、あなたの声をください。その声をあらわすホワイトバンドを身につけてください。」

これが、世界で展開するホワイトバンドプロジェクトの共通のテーマです。

このキャンペーンのゴール(目的)は、寄付を募ることでなく、啓発活動だけでもなく、啓発活動の結果として「貧困をなくす政策をみんなで選択する」ことです。

募金ももちろんとても大切です。でも世界の「とてつもない貧困」は、もはや募金だけではもうどうにもならないところまできています。根本的なことを解決しない限り、地球上の貧困は決してなくなりません。根本的なこと、それが、政策の転換です。

「貧困をなくす政策」の具体的な細かい議論は進行中ですが、「政策を貧困をなくす方向へ転換していくこと」がこのキャンペーンの目的であることに、変わりはありません。

一人でも多くの人に世界の「とてつもない貧困」の状態を知ってもらい、なんとかしようと声をあげてもらいたい。その声のシンボルがホワイトバンドであり、みんなの声を集めて、より貧困をなくす方向へ政策を進めよう、という意志の象徴です。》

ホワイトバンドの収益金はどのようにして使われるのですか?:

ホワイトバンドの売り上げは、世界の貧困をなくす活動資金に使われます。

その内訳は、ホワイトバンドの制作原価に約3割、流通にかかる経費が約4割、 残りの売り上げの約3割が「世界の貧困をなくす為の活動資金」です。

その3割のうち、3分の2は貧困をなくすための様々な普及広報活動に使われます。残りの3分の1が貧困撲滅 を推進するNGO活動の基金となります。普及広報活動費には、広告宣伝費、店頭チラシ・ポスター・広告等の印刷物の制作費、ウェブの制作費、システム構築費、解説ビデオの制作費、編集作業費なども含まれます。

流通経費は約4割ですが、その中には、物流費、また個々の販売協力店が、ポスターを掲出したり、購入者に店頭で説明したりなどの、工夫を凝らした店頭での様々な広報活動も含まれています。また今回日本で売られるホワイトバンドは、“フェアな貿易”を遂行するために、今キャンペーンの趣旨に賛同してくれた中国の工場で作られています。今後、ホワイトバンドが売れ、次の増産が出来るときが来たら、フィリピン、バングラディシュ等の国にも、雇用の機会を与えられたらと考えています。 売り上げの会計情報は、すべてホームページ上で公開し高い透明性を確保していきます。》

http://www.hottokenai.jp/faq/...

お金を出してホワイトバンドを買ってそれでおしまいというのではなく、そのお金がどのように使われるのか、このプロジェクトがどのような効果を上げることができるのかを継続的に追っていくことも大事なことだと思う。

の画像