『ナージャの村』&『アレクセイと泉』追加上映中 (2011年6月3日 Fri まで)
イベントも開催中
5月21日(土) 13:00の回『アレクセイと泉』上映後
本橋成一(監督)舞台挨拶
5月21日(土) 16:00の回『ナージャの村』上映後
本橋成一(監督)舞台挨拶
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ポレポレ東中野にて4月23日 (Sat) から原発関係作品連続上映「特集上映 25年目のチェルノブイリ」が始まります。
《ポレポレ東中野では、チェルノブイリ原発事故の発生した4月26日に毎年、原発に関する作品の企画上映を開催しています。単純な賛否ではなく、そもそも原子力発電とは何なのか、なぜ原発を必要とするのか、その背景を見据えることから始めようと、国内外の作品を問わず、劇映画、ドキュメンタリー、原発の建設記録を追った映画なども上映してきました。
1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故から四半世紀が経ち、事故から25年目の今回は区切りの年として規模を拡大し、二週間の特集上映を企画しました。
これまでの“4.26企画”でも恒例の『ナージャの村』(1997)、『アレクセイと泉』(2002)に加え、上関原発建設予定地の目の前にある山口県祝島の生活を捉えた『祝の島』(2010)や、原発の建設記録を追った記録映画、六ヶ所村核燃料サイクルに関してのルポルタージュ、フランスのラ・アーグやイギリスのセラフィールド、ドイツのヴァッカースドルフの原子力関連施設やその近辺に暮らす人々を収めたドキュメンタリー、原発・核実験を扱った劇映画など、バラエティに富んだ作品を上映します。
映画で描かれるさまざまな側面からの原子力発電、核資源を観ることによって、ますます関心を深めて頂ければと思います。 主催 : ポレポレ東中野 》
とのことです。
【上映作品一覧】
『一年の九日』
1961年/監督・脚本:ミハイル・ロンム
『原子力発電の夜明け』
1966年/監督:森田実
『原発切抜帖(げんぱつきりぬきちょう)』
1982年/監督・企画:土本典昭
『ストーカー』
1979年/監督・美術:アンドレイ・タルコフスキー
『海盗り―下北半島・浜関根』
1984年/監督:土本典昭
『六ヶ所人間記』
1985年/構成・編集・現場録音:山邨伸貴
『下北核半島からの報告 核燃料サイクル』
1988年/監督:森弘太
『ドキュメント’89 脱原発元年』
1989年/督:小池征人
『夏休みの宿題は終わらない』
1990年/督・撮影・編集:山邨伸貴
『第八の戒律』
1991年/監督:ベルトラム・フェアハーク、クラウス・シュトリーゲル
『ナージャの村』
1997年/監督・企画・原案:本橋成一
『アレクセイと泉』
2002年/監督:本橋成一
『田神有楽(でんしんゆうがく)』
2002年/監督:加藤鉄
『ヒバクシャ 世界の終わりに』
2003年/監督・編集:鎌仲ひとみ
『祝(ほうり)の島』
2010年/監督:纐纈あや
『ひろしまを見た人―原爆の図丸木美術館―』
1985年/構成・編集:土本典昭
『チェルノブイリいのちの大地』
1993年/構成:西山正啓
特集上映<25年目のチェルノブイリ>予告編
http://www.youtube.com/watch?...
『特集上映25年目のチェルノブイリ』http://www.mmjp.or.jp/pole2/426.pdf
ポレポレ東中野 http://www.mmjp.or.jp/pole2/
昨日、2011年4月12日、こんなニュースが、
「最大で1時間1万テラベクレル 国際尺度、最悪の7も」
http://www.47news.jp/CN/201104/...
【イベント情報】
4月23日(土) 14:20の回『アレクセイと泉』上映後
4月23日(土) 19:00の回『祝の島』上映後
ゲスト : 纐纈あや(本作監督) ティーチイン
4月24日(日) 14:20の回『下北核半島からの報告 核燃料サイクル』上映後
ゲスト : 島田恵(写真家) トークイベント
4月24日(日) 19:00の回『ナージャの村』上映後
4月26日(火) 16:40の回『アレクセイと泉』上映後
4月26日(火) 19:00の回『ヒバクシャ 世界の終わりに』上映後
ゲスト : 鎌仲ひとみ(本作監督) ティーチイン
4月27日(水) 16:00の回『祝の島』上映後
ゲスト : 纐纈あや(本作監督) ティーチイン
4月29日(金・祝) 14:20の回『六ヶ所人間記』上映後
ゲスト : 倉岡明子(本作制作・インタビュー)来場
4月30日(土) 16:40の回『祝の島』上映後
ゲスト : 纐纈あや(本作監督) ティーチイン
5月3日(火・祝) 14:20の回『夏休みの宿題は終わらない』上映後
ゲスト : 倉岡明子(本作制作・インタビュー) ティーチイン
5月4日(水・祝) 14:20の回『ナージャの村』上映後
5月4日(水・祝) 16:40の回『ドキュメント’89 脱原発元年』上映後
【特集上映<25年目のチェルノブイリ>開催記念特別イベント】
4月30日(土) 14:20の回
『ひろしまを見た人―原爆の図丸木美術館―』
構成:土本典昭/写真:本橋成一/音楽:佐藤允彦/ナレーター:小室等
『チェルノブイリいのちの大地』
映画人によって写真と音で構成されたスライド作品を映画館でスライドで上映!
上映後<大石芳野(写真家)×本橋成一(写真家・映画監督・本作写真)トークイベント>開催!
【関連企画 貝原浩作品展「ぼくの見たチェルノブイリ」】
日時 : 2011年4月19日(火)~5月1日(日)
会場 : space& cafe ポレポレ坐 *入場無料 OPEN 11:30am
お問い合わせ : 03-3227-1405 月曜定休
1992〜99年、画家 貝原浩(1947〜2005)はチェルノブイリ原発事故後に風下になったベラルーシの町や村を数回にわたって訪れ、出会った村の人々と風景を描きました。チェルノブイリ事故から25年のいま、大きな和紙に一気に描かれた水墨彩色のシリーズ(『風下の村』パロル舎)と、遺されていた旅の日記にあったスケッチなどの小品を並べた作品展を行います。
< トークイベント>
4月22日(金)19:00~
名取弘文(おもしろ学校理事長)×西森信博(農文協「現代農業」編集部)
4月28日(木)19:00~
料金 : 予約 2,000円/当日 2,300円(ワンドリンク付)
予約先 : 03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
今日、2011年4月29日のニュース: