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Anti-war protests in 2003

2003年3月20日(Thur) 、英米によるイラク空爆、地上軍侵攻が始まった。この行為は明らかな国際法違反である。そのことをまずは明確に認識しておこう。

20世紀は戦争に明け暮れた、まさに「戦争の世紀」だった。世界大戦を二度も繰り返し。それらの悲惨な体験から、もう戦争はやめよう、平和な世界を築いていこうと誓ったはずだったのに。なのにその後も、「戦争」「暴力」「不正」「不自由」「憎しみ」がこの地球上から消えることはなかった。そして20世紀は幕を下ろした。自らの問題を解決できぬまま。

そして21世紀がやってきた--ただ単に自動的に。数字上の区切りの関係で。新しい世紀が到来したと世界はお祭り騒ぎで祝った。けれど、人間はまた戦争を始めた。ふたたび世界大戦を引き起こすことになるかも知れない、愚劣で無知で自分勝手で卑怯な戦争を始めた(新しい世紀?いったいどこが新しいのだ?)。

なぜ我々人間は進歩できず、なぜ同じ過ちが延々と繰り返されるのか。それは、なぜなのだろう。そして、なぜ、世界は、英米に思いとどまらせることができなかったのか。それはなぜか。なぜか。

2003年3月20日(Thur)、21日(fri)、 この戦争に反対する世界中の市民たちが抗議のデモや集会を開いた。

東京では3月21日(fri) 、芝公園を出発点とする反戦と平和を訴えるパレードに 50,00人が参加。また同日、渋谷には全国の高校生たちが集結。自主的に企画した反戦のパレードを実行(本当に素晴らしい高校生たち。本当にえらい!)。

3月23日(Sun) 、井の頭公園野外ステージを出発点に「いま、私たちのできることを… 戦争を止めさせう! イラク攻撃に反対なら、一緒に歩こう」をスローガンとする「ピースウォーク in 吉祥寺」が行われた。

2003年3月21日。この日は、わたしにとっての記念すべき「反戦デビュー」の日となった。以前からこのピース・パレードに興味を持っていたことに加え、自分の目で見、耳で聞かなければ、実際のところはなにも分からないと思い、とにかく参加してみた。プラカードもなにも持たない、まさに「手ぶらの初参加」。

わたしが参加したのは、芝公園23号地から約2.5キロの大使館周辺コース。具体的には、芝公園から、東京タワーの横を通り(日本聖公会は教会の鐘を鳴らしパレード参加者に手を振ってくれた。ありがとう!http://www.nskk.org/tokyo/frem.cgi?...)、飯倉の交差点から右折後、桜田通りを北上、虎ノ門5丁目4丁目3丁目2丁目を通り、霞ヶ関の官庁街を歩き、霞ヶ関1丁目の交差点を右折、そのまま前進、祝田通を横切り、日比谷公園に入ったところで解散。

参加者はなにを強制されるわけでもなく、自分たちで考えた思い思いのパフォーマンスなり反戦の表現をそれぞれが自主的にする。もちろん、みんなと一緒にただ歩くだけもオーケー。それがこのパレードだった。"個" としてのわたしが侵害されるように感じることは全くなかったし、でありながら、そうしたいと思えばみんなで一緒に声をそろえて叫ぶことも、みんなのパフォーマンスに呼応することもできる。それがこのパレードだった。

わたしはこのパレードにひとりで参加した。現地ではじめて出会った人たちと一緒にわたしは歩いた。いろいろおしゃべりしたわけではない。なにか言葉を交わしあったわけではない。わたしはただ歩いただけだった。2.5キロをただ大勢の人たちと一緒に歩いただけだった。けれど、一緒に歩いた彼 / 彼女たちに対してわたしは強い連帯感を覚えた。わたしの目には皆がかっこよく見えた。ここにいる人たちはみんなまっとうだとわたしは感じた。

歩きながらわたしは考えた。なぜこの戦争は起きたのか。なぜ世界はこの戦争を抑止できなかったのか。なぜなんだろう、なぜなんだろう、と何度も考えた。それから、わたしは、自分自身の心についても考えた。自分の心の状態がどうあるのかも探った。そして、わたしはどうするのか。わたしはどういう立場をとるのか。わたしにはなにができるのか、なにをしたいと思うのか、と何度もなんども考えた。このパレードに参加していた多くの人たちの顔を見ながら、彼 / 彼女たちの声を聞きながら。街の景色を見ながら、風の声に耳をそばだてながら。

わたしはこのパレードに参加していた多くの人たちに励まされた。彼 / 彼女たちの静かだけれど揺るぎない信念のようなものがわたしに伝わってきた。確実に伝わってきた。勇気を与えられた。だから、パレードに参加して、本当によかった。次回もまた参加するつもりだ。ラブ・パレード・リピーターを名乗って。

次回のパレードは4月5日(Sat)。13:00~。代々木公園B地区ケヤキ並木集合。渋谷~表参道までのパレード。

http://www.worldpeacenow.jp/

♪パレードは進む どこまでも 

目の前に横たわる距離をくぐり抜けて

僕達はここで ありふれた夢だけ見てた

The Parade, Love Parade Goes Somewhere♪

わたしは わたし Lucy は その「夢」を 現実に変えたい。

今こそ、その「夢」を実現したい。

反戦デビューを増殖させようぜ!

P.S.

金城一紀『GO』が文庫化されたので読んでみて下さい(『GO』講談社文庫)。この小説を映画化した行定勲監督『GO』もぜひ見てみて下さい(わたしは杉原の怒りにめちゃくちゃ共感した。わかる、わかる。すごく、わかる、って心から何度もそう思った。と同時に、またもやこれまでの自分の無知を恥ずかしいと思った)。

(March 24, 2003 更新)

    ♥    ♥    ♥

2003年3月8日(Sat)、イラク攻撃に反対する集会、デモが全国32都市で行われた。東京では日比谷公園の集会に40,000人 が集結。3時間におよぶデモが展開されたとのこと。

      《これは始まりです

     この流れはもう止められません

   すべてはわたしたちの手にゆだねられています

わたしたちの未来をわたしたちの手で創っていきましょう》

        -----WORLD PEACE NOW   

http://www.asahi.com/national/update/...

この日は英国でも全国的規模のデモ(がんばれ~!)

さらに、オックスフォード、ケンブリッジパリ大学などの国際法の学者たち16人が「国連安保理の明白な同意を得ずにイラク攻撃に踏み切る場合、国際法違反となる」と警告する公開書簡をブレア英首相に送ったというニュースも伝えられている。

《侵略に対する自衛であるか、集団で脅威に対処する行動を安保理が認めない限り、国連憲章は戦争を禁じている》

先月の22日にはローマ法王もブレアに戦争回避を促した (BBC News, Saturday, 22 February, 2003, 14:17 GMT )。

どうする、ブレア!

8日、英国での War Protests の写真↓

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/...

ジミ・ヘンドリックスウッドストックで弾いた、『スター・スパングルド・バナー』をCDで聴いた。ジミヘンは、マイノリティばかりが前線に送られて次々と死んでいくヴェトナム戦争に対して抗議を表すために、アメリカ国家をギターでこんな風に弾いた。

ギーギーギュルルルルギリギリギリ

ウオーンウオンギューンギューン

キャーッキャーッキャーッ

ガリガリガリガーッガーッ」(金城一紀『GO』)

(March 10, 2003 更新)

 

    ♥    ♥    ♥

2003年2月15日、世界の多くの都市で反戦運動が展開された。

ロサンゼルスの海岸では、ピカソの "Face of Peace" を模したデザインと "Peace Now" の人文字が砂浜いっぱいに描き出されちゃったりして(no name さんの KW http://www.kanshin.com/index.php3?... をご覧下さいませ)。

こういうプロテストの仕方、すごくいい。

ということで、わたしも、あえてアートにキーワード登録

ピカソには他にもこんなにいっぱい素敵な作品が↓

http://artprints-posters.com/artists/...

"Performers unite for peace":

http://news.bbc.co.uk/2/hi/...

"Global anti-war protest rally":

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/...

の画像